米国渡航に必要なESTAを申請したけど、なかなか承認がおりず保留のままなので、いろいろ調べてやってみた


2025年8月現在、米国に渡航するにはESTA(エスタ)が必要だ。エスタとは米国入国に必要な証明書類のひとつで、入手する手続きは面倒だ。さまざまなデータを提出し、さまざまな項目を入力しなければいけない。手数料も安くない。事実上のビザ、と悪口を言う人もいる。
 また、面倒な手続きを乗り越えて申請しても、承認がなかなかおりない場合がある。インターネットの情報だと、大半の場合は数分か数時間以内に承認がおりるそうだが、24時間以上、または72時間以上たっても承認がおりないこともめずらしくない。承認が拒否、却下される場合もある(公式の案内では、72時間以内に承認の可否が決まる)。
 筆者もエスタの申請から24時間以上経ってから承認が下りた。承認が下りるまでの間、ずっと保留のままだった。

ESTAを申請して保留中のままだと、かなりストレスだ


 筆者と同様、なかなか承認がおりない人の場合、インターネットで調べてみるといくつかの共通点があった。もしかすると以下の項目が関係しているのかもしれない。

・自分が持っている、SNSのアカウントを申告していない
・無職、または自営業者である
・両親のメールアドレスなど、いくつかの記入項目を UNKNOWN(知らない)と記入した
・電話番号など、記入のさいに 無効な●●です と警告表示が出ても、無視して入力を進めた
・住民票の住所と、実際に自分が記入した住所とが一致していない
・スマホのアプリではなく、PCもしくはスマホのインターネットサイトから申請した

(もちろんこれらが原因である証拠はない。米国当局は、申請を保留状態にする理由、申請を却下する理由については、一切説明していない)

 筆者もいくつか心当たりがあったので、正直不安になった。そこで対処方法をインターネットで調べたところ、いくつか見つかったので、ここで紹介する。

24時間経過しても承認が下りない場合

 この場合はまず、インターネットサイトから申請した人は、お手持ちのスマートフォンからエスタのアプリをダウンロードして、エスタのアプリから申請状況を確認してみる。
 反対にエスタのアプリから申請した人は、PCかスマホのインターネットサイトから、申請状況を確認してみる。
 この作業を行うことで、今まで保留状態だったのが承認されたという事例が、インターネット上で何件かあった。筆者もこの作業をして、保留状態だったESTAが承認された。

上記をやっても承認されず、申請から72時間以上経過してしまった場合

 この場合はすぐさま、お問い合わせ先 トラベラー・コミュニケーションズ・センター(TCC) (電話 1-202-325-8000 2025年8月現在)に電話で問い合わせてみる。メールでも問い合わせできるそうだが、お役所言葉のような定型文で引き続きお待ちくださいと言われると、余計にストレスがかかるだろう。
 電話で問い合わせた結果、承認がおりたという報告を、何件かインターネット上で見つけた。
 もしメールで問い合わせる際は、自由に記入できる項目欄に、もし申請が承認されないのなら、その理由を教えてください と英文で書き添えるといい。それを書き添えたことで申請が通った事例も1件、インターネット上であった。
 もしそれでも保留状態が改善しないのであれば、再び申請するのもひとつの方法だ。再申請に踏み切って実際に再申請したら、当局から すでに申請されてます と表示されたのち、承認がおりたという事例も、1件インターネット上であった。


結論 ESTAを申請すること自体、かなりのストレスなので、ESTAの申請はそれこそ渡航の数か月以上先から申請したほうがいい。申請がスムーズに通る保証は全くなく、最悪、ビザを申請するか、スケジュールに間に合わずに渡航をキャンセルする羽目になるからだ。