大戸屋の福袋は、5,000円の福袋を買うと、6,000円分のお食事割引クーポンと、お米やしょうゆといった多数の調味料がもらえる。一見、とてもお得に見える。
お食事クーポンは、1,000円利用ごとに1枚（300円分）使える。6,000円分なので、計20枚入っている。
だが実際に使ってみると、定食は1,000円越えのものが多く、例えば生姜焼き定食の大盛りをたのむと1,220円。割引クーポンを使っても920円も取られる。
これはクーポンを1枚使うごとに事実上、1,000円近く追加て負担することを意味する。
つまり20枚の割引クーポンを全部使いきるには、さらに20,000円近い出費を強いられることになる。クーポンの期限 2024年7月31日までにだ。
これは事実上、25,000円払って26,000円分のお食事券を買うようなものだ。いくらお米や調味料がたくさんつくからと言って、果たしてお得と言えるだろうか。
別に大戸屋の愛好家でもない筆者にとっては、お世辞でもお得だとは思えない。
再購入度 ★
大戸屋の福袋は店頭、ネットで購入できた