東京2025デフリンピック 開催1日前イベント


耳が不自由な人のためのオリンピック デフリンピックが、2025年11月15日から26日まで東京で開催される。一部競技は福島県と静岡県でも開催され、オリンピック、パラリンピックほどではないにしろ、かなりの規模の競技大会になっている。
 開催前日の11月14日、選手村 兼 大会本部が報道陣に公開された。大会本部は各種設備が設けられていて、デフリンピックスクエアと呼ばれている。デフリンピックスクエアの一部エリアは、一般人でも入ることができる。


お披露目会では、国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)のアダム・コーサ会長が報道陣にあいさつし、記者からの質問に答えた。
 単純な疑問として、耳が不自由な人はなぜ、同じ障がい者なのにパラリンピックに参加できないのか、というのがある。その理由として、コミュニケーションの問題がある。
 耳が不自由な人は、手話を通じてコミュニケーションを取る。そのスピードは通常の会話のコミュニケーションよりもかなり遅い。さらに手話も国によって違い(例えば日本の手話は海外では通用しない)、それがやり取りを一層難しくしている。実際にイベントの進行も、通常よりもかなり遅い。
 今後、耳の不自由な人がパラリンピックに参加できる可能性があるかと質問されると、コーサ会長は「それは(IPCとICSDの)総会が決めることだ」とかわした。


デフリンピックにはかなりの数のスポンサーが集まっており、ちょうちんで紹介されていた。
 お披露目会にはミス日本のグランプリ受賞者も参加していて、イベントに華を添えていた。


開催日 2025年11月14日
開催場所 国立オリンピック記念青少年総合センター 内(東京都渋谷区)
 詳細情報


ご協力 公益財団法人 東京都スポーツ文化事業団 様