東京都江東区には、江戸時代から続いている和菓子の老舗がある。船橋屋というお店で、くず餅で有名だ。
場所は亀戸天神のそば。蔵前橋通りに面していて、のれんの前に藤棚があるのが目印になっている。電車だと錦糸町駅、亀戸駅、どちらの駅からも徒歩で行ける。
店内の様子。看板商品のくず餅のほかにあんみつ、おしるこ、もなかや和風にアレンジしたフィナンシェ、飲むくずもちといった商品も売っている。定番の商品もあれば、季節限定の商品もある。
写真の右側は、イートインのスペースになっている。
イートインのメニュー。店内で売られている大半のメニューが店内で飲食可能になっている。イートイン専用のメニューもある。こちらも定番メニューのほかに、季節限定のメニューがある。
今（取材時4月4日）はちょうど、桜の時期に合わせた季節限定メニューをやっているようだ。
4月6日からは、藤の季節に合わせた限定メニューをやるそうだ。今回、特別に藤の限定メニューを先行して作ってもらった。
こちらは天神藤あんみつ。それぞれイートインとテイクアウト用。紫芋のあんこを使って藤の色を出している。
こちらは藤のおしるこ。こちらも紫芋を使って藤の色を出している。さらに紫芋の粉がまぶしてあって、そのまぶし方も美しい。
ミニサイズの定番メニューのくず餅がセットでついてくる。
こちらはテイクアウト用の食べ歩きカップくず餅（藤）。きな粉のかわりに紫芋の粉がまぶしてある。
きな粉とはまた違った味わいで、くず餅が楽しめる。
東京都江東区亀戸3-2-14
ご協力 株式会社船橋屋 様