社説 WBC(ワールドベースボールクラシック)の天覧試合があるのに、Netflix(ネトフリ)でしか見れないというのは、まずいのではないか


WBCの会場のひとつ 東京ドーム。天覧試合もここで行われる予定。


2026年3月のいま、日本では野球の世界大会 ワールドベースボールクラシック(WBC)が開催されている。そして今日3月8日 日本対オーストラリアの試合で天皇陛下、皇后さま、愛子さまが観戦される。天覧試合だ。
 今日本では、この話題でもちきりだけど、あいにく今回のワールドベースボールクラシックは、Netflix(ネットフリックス 愛称ネトフリ)という有料放送を契約していないと試合を一切見ることができない。この状況はまずいのではないだろうか。
 敗戦後、日本では皇室を敬うことは義務ではなくなった。それでも皇室を敬っている人は意外と多い。ネットフリックスの契約者は日本全体の2割から3割程度と言われている。大多数の人は天覧試合を自由に見ることができないのだ。日本国民なのに。
 こうした状況を作り出すのは、正直まずいのではないかと筆者は思っている。ただでさえワールドベースボールクラシックが見れなくていら立っているのに、天覧試合が見れないことで、そのいら立ちに拍車がかかるかもしれないからだ。