2025年現在、アメリカの物価は日本の3倍というのは本当だった


まえがき

2025年10月現在、日本は物価高でわれわれはとても苦しんでいる。だがアメリカはもっと物価高で、いまや日本の3倍だという。もちろん今は円安なので(1ドル=150円前後)円安も加味してではある。
 円安と物価高。これでは海外旅行なんて夢のまた夢だ。実際、日本人の海外旅行者は減っている。コロナ前と比べて3割くらい減ってるそうだ。ましてやアメリカに行くなんて、清水の舞台から飛び降りるようなものかもしれない。

東京・原宿上空を飛ぶ飛行機。多くの日本人にとって飛行機は乗るものではなく、下から見上げるものになってしまった。(2024年7月撮影)


 だがあえて本サイトは、アメリカへ、しかもアメリカの中でも物価が高いと言われているハワイ州のホノルルへ行ってみた。このままちゅうちょしていると、もっと物価が高くなって、それこそ本当に行けなくなってしまうと思ったからだ。

アメリカは本当に物価が3倍だった

結論から言うと、アメリカの物価が日本の3倍なのは本当だ。
 まず500mlくらいのミネラルウオーターが2ドル台だ。空港だと3ドル台になる。600mlくらいのコーラだと3ドル台、空港だと4ドル台になる。
 ホノルルのスーパーに行ってみたけど、卵も牛乳も日本の3倍くらいだ。
 フードコートでご飯を食べると、ごはんはだいたい20ドル前後で、ソフトドリンクをつけると、プラス5ドルか6ドルくらいになる。
 日本の感覚で換算すると、だいたい20ドルが1000円くらいの感覚で使う羽目になる。1ドルが150円だと考えれば、まさにハワイの物価は日本の3倍だ。

ブリスケットボウル 牛肉のバーベキューが入ったご飯だ。1パック税込み19.81ドル。ドリンクは頼まなかった。ハワイの消費税が4%台なのと、量が多いお店が多いのがせめてもの救いだ。


訪問時期 2025年9月
訪問場所 米国ハワイ州 ホノルル