日本の駅弁を海外の現地で作って売るそうだ。来年(2025年)の2月、スイスのチューリッヒ中央駅で、期間限定で販売する。
スイスは物価が高く、鉄道の要所でもあるため、商機があると見込んだらしい。
このプロジェクトの発表会が12月2日、東京・新宿のJR東日本グループ会社のオフィスで開催された。
来賓として、高橋みつお 公明党参議院議員や農林水産省の野添剛司課長といった、そうそうたるメンバーが出席した。
野添課長は、駅弁は日本の食文化。国としても加工食品の輸出拡大を重視している。本プロジェクトに期待しているとあいさつした。
スイス大使館のジョナス・パルバー広報文化部長も来賓として出席した。
パルバー氏は、スイスの人は和食が大好き。スイスの人にとって、新たな和食を知るよい機会になると、歓迎の言葉を述べた。
本プロジェクトには3社の弁当会社が参加する。各社2種類ずつ、計6種類の弁当を販売する。各社の代表と各社の現場の代表がそろって記念撮影をした。
将来的には日本の駅弁も、海外へ輸出したい考えだ。
販売期間 2025年2月6日~27日
販売場所 スイス国鉄(SBB)チューリッヒ中央駅
ご協力 EWT(EKIBEN WORLD TEAM)様