浅草 梅園
季節限定の和菓子として、切山椒というものがある。
酉の市のシーズン(11月上旬~11月下旬)にだけ売られるお菓子で、大都会・東京でも売られているところは少ない。
浅草の梅園は、切山椒を売っている数少ないお店のひとつだ。お店の人に聞くと、11月上旬から正月3が日まで売る予定だという。
切山椒とはお餅を甘くしたようなお菓子で、ほのかに山椒の香りと味がする。とてもおいしいが、あまり日持ちはしない。
賞味期限は7日間あったけど、常温で賞味期限ぎりぎりになると、食パンのようにかびてくる。2、3日で食べきるか、食べきれない場合は食感が固くなるのを覚悟で、冷蔵庫で保存したほうがいいかもしれない。
切山椒 税込み864円
東京都台東区浅草1-31-12
訪問日 2024年11月9日 11:00ごろ
混み具合 混んではいるが、並ぶほどではない。ただし午後になると売り切れる場合があるので、欲しければ午前中に行った方がいい
再注文度 ★★
龍昇亭 西むら
同じ浅草 雷門そばにある龍昇亭 西むらでも切山椒を売っている。ただし西むらは、11月の酉の市の日と羽子板市の日、そして大みそかと正月三が日の日しか売ってない。
そしてこちらの賞味期限は、なんと買った当日だ。
西むらの切山椒は3食で、茶色が多い。山椒の味が梅園より少し強い。
ただし赤と白のお餅には山椒は入っておらず、味は すあま そのものだ。
切山椒 税込み900円
東京都台東区雷門2丁目18−11
訪問日 2024年11月29日 11:20ごろ
混み具合 混んではいない。ただし午後になると売り切れる場合があるので、欲しければ午前中に行った方がいい
再注文度 ★★