東京都内をフルマラソンする市民マラソンイベントは、東京マラソンという名前で2007年からある。そのウォーキング版のイベントが2024年の今年、初開催された。
スタート地点はJR渋谷駅前のビル 渋谷スクランブルスクエアの屋上手前だ。
スタートは午前6時から9時までの間にスタートすればよい。ゴールは午後9時までの間に着けばよい。
荷物をスタート地点に預けて、渋谷スクランブルスクエアの屋上にあがることもできる。日の出をねらって写真撮影をすることもできる。
当日の日の出の時間(6時11分)はあいにく、雲がかかって見れなかった。6時半ごろまで待てば朝日は見れたかもしれない。
朝日を待たずにスタートすることにする。ゴールは豊洲のキラナガーデンだ。
(参考=旧サイト キラナガーテンの記事)
6時半過ぎに朝日が顔を見せる。
コースは公開されてはおらず、スマホで専用サイトにアクセスして確認しながら歩く。
沿道に誘導案内人がいるわけではない。だからルートを端折ったり、電車やバスを使ってずるをすることもできる。
だが、ところどころに6か所チェックポイントがあって、そこをすべて通過しないと完歩あつかいにはならない。
チェックポイントの様子。写真中央 黄色い帽子をかぶっているのがスタッフだ。
参加者にはあらかじめ識別用のキーホルダーが支給されていて、そのキーホルダーのバーコードをスタッフが読み取って通過する仕組みになっている。
気分はすっかり東京の街歩きだ。
正直、東京の街並みはここ30年くらい、大して変わってはいない。せいぜい背が低くて古い建物が、背の高い建物に建て替わったくらいだ。あと道路が少し良くなったくらい。
この様子だと30年後の東京の風景も、いまと大して変わらないと思う。
ルートをはずれることももちろん自由だ。なのでルート近くにある浅草・雷門に立ち寄る。
風景は変わらずとも、観光地として雷門はここ10年くらいの間に世界的に有名になった。今の雷門の人込みは、まるでニューヨークの観光地 タイムズスクエアの人込みのようだ。ソーシャルメディアの普及とともに有名になった感がある。
休憩はおのおので、自由に取れる形になっている。
近くのお店で休むのもよいし、運営側でも独自に給水ポイントを設けている。
給水ポイントにはお水や麦茶、オレンジジュース、あと休憩用のいすがあった。
当日(2024年11月9日)の気温は最低気温6度、最高気温18度。朝と夕方は温かい飲み物が欲しくなるコンディションだ。参加者はペットボトルよりも、保温用の水筒を持参したほうがいい。
ゴール キラナガーデン豊洲に到着する
ゴールではステージイベントが開かれていた。
全国キー局 日本テレビも本イベントの主催者になっていて、ステージには日テレの天気予報に出てくるキャラクターたちも駆けつけてくれた。
ゴールではおみやげ一式をもらった。
一式の中にはドリンクチケットも入っていて、各種ソフトドリンクや各種アルコールドリンクと交換できる。
アルコールドリンクの中にはビアボールもあった(写真)。
ドリンクチケットのほかに、軽食、スイーツ、各種スナック、あとお手ふきと入浴剤もあった
さらに完歩した人専用のおみやげとして、保温・保冷ができるタンブラーももらった。
飲み口には、ふさぐためのシリコンゴムもついていて、かなり凝ったつくりになっている。
実施日 2024年11月9日
詳細情報
ご協力 株式会社アールビーズ 様