東京・晴海通りとJR線とが交差する高架下に、カキ料理が自慢のビストロ(フランスの家庭料理店)が10月24日にオープンする。
黄色い電飾看板が、薄暮の街中に映える。
店内は昭和初期の古風な雰囲気がある
カキ料理が得意とあって、複数の種類の生カキを用意している。
一応、レモンが添えられてはいるけれど、レモンは正直必要ない。
生カキに合うスパークリングワインもお店で用意している。カキを食べる前、食べたあと、どちらで飲んでもカキとよく合い、酒が進んでいく。
前菜にもカキが出てくる。こちらは加熱してある。
カキを使った料理の数々。上から反時計回りに、カキフライ、カキの香草焼き、そしてカキグラタンだ。
カキもうまいが、カキフライについているタルタルソースが絶品だ。このあとに出てくるビストロ料理にも期待がかかる。
お酒も豊富に取りそろえていて、ビストロ料理用の赤ワインからカキ料理用の白ワイン、同じくカキ料理用のレモンサワー、各種カクテル、各種ノンアルコールドリンクとよりどりみどりだ。
写真はレモンサワーの一種 レモンチェッロサワー。独自の手法で作られていて、ほのかな甘みがある。
カクテルはいくつかある中から、白桃のワインクーラーを選んだ。赤ワインをネクター(桃のジュース)で割ったものだ。
とても飲みやすく、ソフトドリンク感覚で飲める。
ビストロ料理が出てくる。ビストロのメイン料理として提供される、牛タンのシチュー。
添えられている上の野菜をどかすと、牛タンがごろごろと入っている。
ビストロだけあって、パンもフランスのパンが出てくる。ブリオッシュという名前で、菓子パンっぽい味わいだ。この店では焼き立てで出てくる。付属の塩バターで食べてもいいし、さきほどの牛タンシチューのソースと合わせて食べてもいい。
デザートは和栗と塩キャラメルのアイス。どちらも甘い口どけで、思わずホットのカフェオレが欲しくなる。
カフェオレももちろん置いてある。喫茶店でよくあるカフェラテよりもさっぱりとした味わいなので、食後に飲むと、日本の会席料理で出てくる食後のお茶みたいな感覚で飲める。
オープン日 2024年10月24日
〒100-0006 東京都千代田区有楽町2丁目4−11
ご協力 株式会社 オペレーションファクトリー 様