東京都江戸川区・東葛西の大型物流倉庫 アライプロバンス葛西 竣工式 2024年10月23日

2024年8月8日 東京都江戸川区・東葛西に大型の物流倉庫が竣工した。名前はアライプロバンス葛西。10月23日、竣工を記念し式典が開催された。
式典は神事の形式でとりおこなわれた。施主(せしゅ)を代表して、アライプロバンスの新井社長が玉串をささげた。


式典終了後、招待者を集めて倉庫の内覧ツアーが開催された。内覧ツアーは都バスを貸し切って、実際に都バスに乗り込んで倉庫レーンに入る形でとりおこなわれ、盛況だった。

内覧ツアーのあとは倉庫内のフロアで竣工パーティ―が開かれ、新井社長ら6名がテープカットをした。


開催日 2024年10月23日
東京都江戸川区東葛西9丁目23-37
 詳細情報


ご協力 株式会社アライプロバンス 様


(参考)アライプロバンス葛西 報道機関向け内覧会 2024年7月23日

東京都江戸川区の南東部 旧江戸川沿いには、完成を目前にした巨大な倉庫がある。倉庫は2024年8月に竣工(建物が完成すること)予定だそうだ。
2024年7月23日 報道陣向けに、この巨大倉庫の内部が特別に公開された。


この倉庫はアライプロバンス葛西という名前の倉庫で、総合不動産会社 アライプロバンスが運営している。アライプロバンスは東京都墨田区に本社を置く会社で、もともとは鉄工所を経営していたそうだ。
この倉庫の敷地も、かつては鉄工所だったらしい。


倉庫は5階建てで、1階から4階までトラックが乗り入れられるようになっている。大型コンテナ車(40フィートコンテナ車)も乗り入れることができる。
かなり奥まで、トラックの搬入口がある。


倉庫内もとても広く、特に南北に奥行きがある。南の端から北の端まで、200メートル以上あるそうだ。
倉庫はただ物を保管するだけでなく、いろいろな用途で作業場としても使われているそうだ。だからこそ都心に近い場所に倉庫を置くことに意義があると関係者は述べる。


南北に長い倉庫なだけに、作業員の休憩所も南北2ヶ所に設けられている。両方とも見晴らしはとてもいい。

倉庫というとどうしても無機質な建物をイメージしがちだが、この倉庫にはアート式の庭園がある。作業員たちはこの庭園内でくつろぐことができる。近隣の住民にも、この庭園を見学できるスペースが設けられている。

まだ完成はしていないものの、庭園の南側には遊歩道を作っている。将来的には近隣の商業施設と江戸川河川敷とをつないで、人が行き来できるようにする計画があるそうだ。