かつて亀戸で海鮮ランチで人気だった魚善が、同じ江東区の南砂町で善進丸と店名を変えて復活した 2025年1月9日更新

かつて東京・江東区の亀戸には、コストパフォーマンスの高い海鮮ランチを提供してくれる、魚善というお店があった。人気のお店だったが、2024年6月末をもって閉店してしまった。
だが、2024年7月1日から場所を同じ江東区の南砂町に移し、善進丸という名で見事に復活した。善進丸は丸八通りと清洲橋通りの交差点にある。


昼の定食メニュー。亀戸の魚善時代とほとんど変わらない。独特のポップ書きも、魚善時代をほうふつとさせていて、ほほえましさを感じる。

※ 2025年1月現在、ポップ書きの立て看板のメニューは撤去されている。メニューは店内にしかない。
 撤去した理由は分からないが、すでに常連のお客さんもいるせいか、新規のお客さんをあまり積極的にいれずに店内が忙しくならないように調整しているようにも見える。
 気持ちは分からなくもない。先代の亀戸魚善時代は、ランチは人気があり過ぎて常に店内はてんてこ舞いだった。人手不足の昨今の事情もあるのかもしれない。
 幸い、肝心のランチのメニュー構成と値段は、2025年1月時点では変わっていない。


海鮮ランチ定食のひとつ 鯛かぶと焼きとかつおレアカツと刺身の定食(ご飯大盛り)。税込み1000円。
魚善時代は、ランチ定食は種類によって当たりはずれはあったけれど、総じてコストパフォーマンスは高く、当たりを引くとまるで海鮮民宿の夕ご飯のようなランチが楽しめた。今回もそんな感じでうれしい。ご飯も大盛りにすると、かなり盛ってくれる。



〒136-0076 東京都江東区南砂5丁目23-9  白岩ビル1階
撮影日 2024年7月 12:00前
混み具合 2024年末現在、今のところそんなには混んでない。メニューの看板を出していないので、あえて新規の客が入りずらくなっているせいもあるからかもしれない。ただしそれでもたまに混んで待たされる時もある
再注文度 ★★★