魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館) 東京都江戸川区南葛西 なぎさ公園内

東京23区のはずれ 電車とバスを乗りついで行くところに、魔法の文学館という私設の有料図書館がある。予約制だが、予約で埋まってない時は予約なしでも入れる。
江戸川区のなぎさ公園内にある。


図書館のオーナーは童話作家の角野栄子(かどの えいこ)氏。人気アニメ映画「魔女の宅急便」の作者として知られている。

図書館は3階建てになっていて、1階が角野氏の作品を扱った図書、2階には児童文学全般がおさめられている。3階はカフェになっている。ほかには、角野氏の作品のキャラクターが登場するシアターやグッズショップ、角野氏の書斎を再現したコーナーなどがある。

角野氏の代表作である魔女の宅急便。各国で翻訳されている。

2階におさめられている児童文学の数々。驚くことに本は作者別や、タイトル順に分類されているわけではない。これは図書館のオーナーが「作者やタイトルといった先入観を持つことなく、本を手に取って読んでほしい」という意向によるものだ。
では本の検索はできないかというとそうではなく、図書館のスタッフに頼めば読みたい本の検索をしてくれる。
本の貸し出しは当日に限り、行っている。



〒134-0085 江戸川区南葛西7-3-1なぎさ公園内
 詳細情報
訪問日 2024年4月の平日 12:00ごろ
混み具合 そんなに混んでない
再訪問度 ★