ウイスキーフェスティバル2023 in 東京 ベルサール高田馬場(東京都新宿区)

国内・国外津々浦々のウイスキーが集まるイベントが、東京都新宿区のイベントホールで開催された。
本イベントは有料チケット制で、チケットはすでに完売御礼・当日券の販売はなしと人気のイベントとなっている。
会場にはウイスキー蒸留所、販売会社など、およそ90ほどのブースが立ち並んでいる。


大手酒造メーカー サントリーのブース。ウイスキーは大半のブースで無料試飲ができるが、有料試飲を実施しているブースもある。
サントリーでは無料試飲、有料試飲、両方やっている。


世界的な人気を博すまでになったサントリーの山崎。いまや国内でも入手困難といわれている。そんなお酒でも、ここでは味わうことができる。

大手蒸留所のみならず、新興の中小規模の蒸留所も元気だ。
こちらは新興中小蒸留所のひとつ ベンチャーウイスキーのブース。イチローズモルトというウイスキーを作り、全国的に有名になった。
こちらのブースでは、板の上に乗っている6種類のウイスキーが無料試飲できる。


こちらも同じ新興中小蒸留所のひとつ 金龍 遊佐蒸留所のブース。
まだウイスキーを造り始めてから5年くらいしか経っていない歴史の浅い蒸留所ではあるが、こちらが造っているYUZAというウイスキーは、なかなかの人気を博している。
ここでは無料試飲が2種類、有料試飲が3種類となっている。


無料の試飲で配られるお酒の量はブースによってまちまちで、おおむね5mlから15mlの範囲でおさまっている。飲み方も人それぞれで、そのまま飲む人や水やお湯、炭酸水を持ち込んで割って飲む人もいる。
お水は会場に入る時に、ペットボトルで1本分もらえる。


ウイスキーの試飲は量が少なくともアルコール度数が高いので、飲み比べていると酔いが回る。
あいにく会場内は食事ができるブースはなく、食事がしたければ会場から出なければいけない。その際は出口でリストバンドをもらえば、同じ出口から再入場できる。


会場の出口から裏手に回ったところには、ベンチのある広場がある。
酔いが回った時には出口でリストバンドをもらい、ここで涼風に当たって、いったん酔いをさまして再入場するのもいいだろう。



開催日時 2023年12月2日~3日
開催場所 ベルサール高田馬場(東京都新宿区)
 詳細情報


ご協力 ウイスキー文化研究所 様